知り合いにカープ-阪神戦のチケットをもらい、職場の同僚とともに、近くのマツダスタジアムに自転車で行った。
自転車でちょいと行けるのが広島暮らしの良さというものだ。
マツダスタジアムは春のオープン戦以来2回目。

客席は8割方がカープファンだが、黄色の服を着た阪神ファンも3塁側スタンドに2割ほどいる。
我々は阪神ファンと広島ファンが入り混じる3塁側スタンド。阪神側タグアウトのすぐ後ろで、選手が近い。
試合は先行した阪神を広島が逆転し、逃げ切りかと思われた8回に阪神がホームランで追いつき、さらに広島が8回裏で突き放し、9回の阪神の猛攻をしのいで辛勝した。
見ている側にはスリリングな展開で、最後は広島が勝ったので、広島ファンには大満足の試合であったろう。
7回には試合に入る前にそれぞれのファンによる応援歌の合唱があり、例の風船が舞い上がる。


久々の野球観戦だが、試合を見るというより、応援に来るという趣きで、ずいぶん観客側が変わったように感じた。