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今、この瞬間

広島に単身赴任中。仕事のついでに行った名所、名物やラーメン、映画、韓ドラなどを備忘録的に綴っています。
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広島ライフに終止符

広島暮らしに終止符を打つことになった。

転勤です。


1年半の短い期間ながら、濃密な時間を過ごすことができた。

中国四国の9県を回り、名所、名跡、名物と出会った。歴史も学んだ。


あちこちに知り合いができ、その中にはこれからも付き合い続けるひとがいる。

年取ってからの友人は貴重です。

人生の財産形成のありがたい時間でした。


で、広島ライフを伝えるこのプログはいったんここで閉じることにします。


次からはこちらで書きます。

http://s.ameblo.jp/tamiyakazu2000/
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箱根駅伝、新年の富士山

2015年の初ウォーキングで、近くの公園を歩き、締めはスーパー銭湯へ。

えらい混んでいる。行くところのない人たちのたまり場なり。

元旦の新千歳、羽田空港も大混雑だった。


箱根駅伝の往路フィニッシュはサウナで見る。

箱根駅伝は正月最大の風物詩といえるだろう。

関東ローカルの駅伝大会に過ぎないのに、中国地方や四国にもフアンが多い。

ここまで育てたのは日テレの力。とくにこの15年はすごい。選手のいろいろなエピソードを取り上げ、盛り上げる。

故郷や家族の思いを背負って走る様は、大相撲や甲子園みたいだ。

陸上長距離の人材育成に多大な貢献をしているといってよい。

それはそれとして、ウォーキング途中で見た富士山。




次はタカだが、年越しにジャパネットたかたで買ったカニを食べた。


ナスビで良き一年を迎えられるかも。







元旦の準備

広島護国神社は新年を迎える準備が整いました。



初詣の旗が立ち、境内のすぐ前には、大きなテント。臨時の飲食店です。



大晦日には、紅白歌合戦の開始を待たず、大変な混雑になります。初詣の長~い行列!

この地方での初詣というと、宮島の厳島神社。船で島に渡るが大変な人出だそう。

さもありなん。

私は札幌での年越しです。

広島城、加藤友三郎、原爆ドーム

道は限りなく踏み続けて人々の血肉となり、心の風景をかたちづくる。幾代にも渡る人々の往来の総体が郷土である。

広島でのウォーキングは、広島城を一周して中央公園を越え、川沿いの道にそって原爆ドームのある平和記念公園に至るコースが定番。

もう何度この道を歩いたか分からない。初めのころは異郷の地だったこの道が、私の心の風景に入りこんだ。

広島護国神社。広島城公園のなかにある。



近くに本丸がある。広島城の本丸は原爆で灰塵と化したが、戦後、今の形に復元された。

広島城公園を一周すると約1.5キロ。やや小ぶり。



夜はお城がライトアップされ、なかなか風情がある。



広島城と道路一本をはさんだ公園が中央公園。ここに、広島県から初めて誕生した総理大臣、加藤友三郎の銅像が立っている。

ちなみに2人目が池田勇人、3人目宮沢喜一。




海軍軍人で日露戦争の時、秋山真之作戦参謀の上司の参謀長だった。のちに次官、海相となり、有名なワシントン軍縮会議の時の全権大使。

この功績が評価されて海軍からは2人目の総理大臣となった。

軍縮に反対する人たちに対し、「国防は軍人の占有物にあらず。民間の工業力や貿易に裏付けされた国富なくして、国防力を高めることはできない」と説得した。

もっと評価されていい人だが、軍人だったせいか、本来ならずっと下の犬養毅や尾崎行雄より忘れ去られた存在になっている。

日本海会戦の時、44歳。秋山真之は38歳。今の時代ならまだ課長、係長の年代で国の存亡をかけた戦いをしているから、びっくり。

中央公園を抜けて太田川の支流に沿った土手道を歩き、平和記念公園へ、ちょうど原爆ドームの入り口あたりに出る。

雑草を刈り取ったばかりで、気持ちが良い。



原爆ドームは現在修繕中。すっぽりと足場に覆われて、珍しい光景です。



原爆で亡くなった人たちの名簿を納めた原爆慰霊碑。30万人近い名簿があるという。



ここで、毎年8月6日に首相も参加しての式典が行われる。

ここから自宅に戻ると、だいたい7キロぐらいの距離になる。









広島スケッチ

広島の朝を久々にウォーキング。

今回は平和大通りから平和記念公園に入り、電車通りへ。



原爆記念館の表口に噴水があり、観光客を迎えるのはまずこれ、札幌大通りの噴水みたいなもの。



こちらに来たからには、原爆慰霊碑に頭を下げなければと、慰霊碑前に。向こうに原爆の火、さらにその先に原爆ドームが見える。

朝を8時ぐらいだが、すでに観光客が結構来ている。

原爆の鐘はこちら。



川向こうから原爆ドームを眺める。

そして、ランニングを再開。