fc2ブログ

今、この瞬間

広島に単身赴任中。仕事のついでに行った名所、名物やラーメン、映画、韓ドラなどを備忘録的に綴っています。
TOP ≫ CATEGORY ≫ ラーメン
CATEGORY ≫ ラーメン
       次ページ ≫

徳島ラーメン

徳島は結局、県内を回る機会がほとんどなく、阿波踊りの熱狂を味わうこともなく去ることになった。

徳島ラーメンが有名で、尾道ラーメンとも和歌山ラーメンとも違う独自のラーメン文化圏を張っている。

徳島市内にあるいのたには、その徳島ラーメンのトップクラスに立つラーメン店。



カウンターのみの席だが、席数は多い。

こんなラーメンが出てきた。





豚骨系だが、あっさりしたスープで、だしがきいている。

めんは、ストレート麺の中太~細麺の間ぐらい。

見た目がイマイチだが、結構うまい。今まで食べたことのない味。同系に見える尾道ラーメンとも和歌山ラーメンとも違う。

店内に来店した著名人の色紙が多数飾られている。

浪人中だった安倍首相の色紙もあった。
スポンサーサイト



広島にも一蘭

博多ラーメンの雄、一蘭が広島に出店した。

一蘭といえば、ラーメンよりまずカウンターの作り。

席が衝立で仕切られている。左右隣の人は見えない。

ラーメンを食べるのに集中してもらおうという配慮だという。

ちょっとしたラーメン劇場。

広島店にもやっぱり衝立はあった。ある種感動!



前の壁が引き戸になっていて、ラーメンを出す時や替え玉を注文するときに開く。





見た目が実に美しいラーメンで、麺の並びがとくにきれい。

「天然豚骨ラーメン」を売りにしているが、化学調味料を使っていないという意味ではないようだ。



つまり、なんなのだろう? 丁寧に作っているということはわかるが。

豚骨臭さはなく、砂糖でも入れているのかと思うぐらい甘いスープ。特製の辛みタレが中央にのっている。

麺はややゆるい。

ほどほどうまいラーメン。もうちと熱いスープにしてくれたら、もっと良い。

一風堂とどちらがうまいかと言われたら、甲乙つけがたい。一杯だけなら、一蘭かも。

ただし、私の舌では、広島の有名店、ちからの中華そばの方が上のように感じる。



本当に尾道ラーメンはうまいのか

尾道市は平成の広域合併で瀬戸内海から中国産地の山の中までエリアが広い。

高校駅伝で有名な世羅町も尾道に含まれる。

世羅高校は日曜日に京都で開催される高校駅伝男子の有力校だという。

今回行きそびれたが、海側の尾道にある浄土寺は、小津安二郎の「東京物語」のロケ地。原節子らが急死した母の葬式をあげた。

「東京物語」は昭和20年代の作品だが、テーマは家族のすれ違いだから、この現象は珍しいことではなかったようだ。


で、昼ごはんに世羅町内で尾道ラーメンをいただく。店名は忘れたが、結構な混みようだった。

これは期待感が高まる。





見た目のきれいなラーメン。

スープの色がやや濃く、いかにも尾道ラーメンの感じ。これに生卵が入っていれば、徳島ラーメンではないか。

広島市のラーメンにも言えるが、こちらのラーメンの特徴は麺である。

ストレート細麺のコシのない麺。ぬるっとした食感だ。しかも延びやすい。

博多ラーメンは同じ細麺でもコシがあるし、カタメ、バリカタと茹で方もいろいろ。

広島市に昔からある人気店も、こんな感じの麺を出す。

というより、これがこちらのスタンダード。

米や雑煮やうどんと同様に、その土地で随分、違うのがラーメン。

高知の須崎に行けば、鍋焼きラーメンというものもあります。








岡山イオンモールと小浜ちゃんぼん

岡山駅の隣に出来たイオンモールは12月にオープンしたばかり。大変な混みようだ。

岡山在住の知り合い2人に聞いたら、まだ行ったことがないという。

鈍いなあ、私はもう3回行きました、というより、岡山に行くたびに立ち寄っている。

明後日も岡山に出張なので、行くつもりだ。

魚コーナーには地のものがあるので、いいものがあったら、買って帰るつもり。

新幹線で広島まで30分ほど。広島市内のスーパーで買い物するのと変わらない。


このイオンモール、神戸以西で最大だそう。高島屋やユニクロなど有名どころがテナントに入っていて、内部のつくりはちょっと高級感がある。

6、7階がレストラン街。その中に、ご当地ちゃんぽん研究所という名前のちゃんぽんチェーン店が入っている。

何気なく入ると、ちゃんぽんメニューは長崎ちゃんぽん、小浜ちゃんぽん、長浜ちゃんぽんの3種類。ほかにラーメンがある。

小浜ちゃんぽんを注文する。



ズバリうまい。

ちゃんぽんというと、一度茹でた麺をとりおきしているためか、フニャけた感じのものが多い。

この店のものは、うどん麺ほど太くはなく、やや硬め。ラーメンの麺に近く、これが新鮮。スープもうまい。



店の人に聞くと、メニューは2ヶ月ごとに変えるという。

なるほど、それでご当地ちゃんぽん研究所か。

次は長崎ちゃんぽんを食べてみよう。




札幌のラーメン

札幌に来たからにはラーメンを食べなければ気が済まない。

私は駅近くの共済ビル地下の一粒庵が一番うまいと思っている。

今回は機会がなく、代わりに向日葵という、何度か行ったことのあるラーメン屋を訪ねた。

みそラーメンを注文。





黄色の中太ちちれ麺がいかにも札幌ラーメンという感じ。安定した味。こちらの特徴として、ラー油が濃い。


札幌では信玄という店が今一番人気だと、タクシーの運転手から聞いた。この人は自分が行くなら、北区にある蔵というラーメンを選ぶという。ススキノなら欅だと。


かつて隆盛を極めた純連、すみれ系はそれほどでもないそう。新千歳空港のショップで、土産商材として目立っているが、高くて手が出ない。


その信玄を真夜中12時近くにたまたま発見。30人待ちぐらいの行列がで来ている。

この時間帯にして、この行列。真夜中に並んでまで食べたいラーメンとはいかなるものなのか。

近くにあった一幻というエビをスープに使う店も繁盛していた。

私は五丈原という店に入った。昔からある結構有名な店。今まで入ったことがなかった。

メニューの一番上にある塩とんこつを注文。

麺は例のシコシコ麺ではない。スープもパッとしない。

なぜこのラーメンに行列ができるのか不思議。

無駄な消費をしたと後悔しつつ、ススキノから歩いて戻ったのだった。