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今、この瞬間

広島に単身赴任中。仕事のついでに行った名所、名物やラーメン、映画、韓ドラなどを備忘録的に綴っています。
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安倍なつみのサプライズ

モー娘のなっちゃんこと、安倍なつみがクラシックのクロスオーバーに転身したことを、うかつにもきょう知った。

これが、なかなかいいので、びっくり。

声の透明感は本田美奈子の上かも。

アルバムは「光へ~クラシカル&クロスオーバー」。昨年11月にリリースされた。

世間で驚きを持って迎えられ、昨年末のレコード大賞で何かの賞をもらったようだ。

「夢やぶれて」以下、何曲かがユーチューブでアップされている。




私はアマゾンから購入する。初めて音楽をネットで買った(実に簡単)。

一曲目に「坂の上の雲」のテーマ曲 の「stand alone」が収録されているのをはじめ、国内外の名曲をカバー。

オリジナルが「光へ」。

この曲が大変よい。

相当な訓練をしたのだろう、歌がクラシック歌手のようで、なかんずく声が美しい。

いわゆる「天から降りてくる声」というやつ。

いや~、これは事件です。

来年の紅白歌合戦は、間違いない!(古いけど)


安倍なつみは室蘭の出身だという。

ユーチューブのインタビューを聞くと、受け答えが実にこの世界で訓練された来たのだなあと感じる。

北海道なまりは全くない。しかし、室蘭ならしゃべれるだろう。


何かのコンサートがあったら、見に行きたいものである。






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サラ・ブライトマンとの一期一会

広島でサラ・ブライトマンがコンサートをするという。

早速予約を申し込んだところ、あっさりと購入できた。

しかも、1階21列。わりと前の方。

(松田聖子の時とは大違い)



さすがは世界の歌姫、サラ・ブライトマンで、演奏はオーケストラ。これにギターとキーボードが加わる。

歌手のコンサートとは打って変わって、クラシックコンサートのような趣きであった。

オーケストラの演奏者は目を凝らしてみると日本人。ギターとキーボードと指揮者が外国人。


サラ・ブライトマンは赤いドレスで登場し、私が数えただけで、7回は衣装を替えた。

ヒュージョンっぽい曲から始まり、折々に知ってる曲を入れてきた。

オペラ座の怪人、サッカー中継でテレ朝が使う曲(これがサラの持ち歌とは知らなかった)。

日本語の曲も一つあった。曲名は分からないが、ジブリ系のトトロの挿入曲。

私的には「坂の上の雲」の「スタンド・アロン」を歌ってほしかったが、残念。

全部で何曲歌ったかわからないが、15曲ぐらいか。

ラストに「Time to say goodbye」を歌った。

この名曲をサラ・ブライトマンの生歌で聴くことができたのは、今年の私的重大ニュースのトップ5に入るだろう。

生涯でもう二度と聴けないだろう、一期一会の歌と心して聴いた。

この歌です。




しかし、コンサート全体を通して、一番よかったのはトゥランドットの「誰も寝てはならぬ」ではなかったろうか。

前半の最後に歌った。

観音様のような衣装でステージ中央に立ち、強いスポットライトをバックに、会場全体に光の川が流れる中、熱唱した。

圧倒的な歌唱と光の演出がマッチし、観音様が極楽浄土に導き寄せてくれたかのような感覚にとらわれた。

名曲です。












聖子再び 、in 広島

広島での松田聖子コンサートは久々だという。

会場は満杯で、盛況だった。

広島開催を来年以降、ぜひ定番化してもらいたいもの。

会場から声援がたくさん飛んでいた。



昨年より、歌がうまくなっているように感じた。高音が明らかに伸びている。

前半は新アルバムから何曲か歌ったが、

まるで本田美奈子のような高い声を出す曲があり、私の知っている松田聖子と別人のようであった。



グリーンアリーナは大型スクリーンがなく、聖子の表情が見えないのが残念だった。

しかし、会場とのやりとりが丁寧で落ち着いていて、しかも笑いをとっていた。


コンサートではあまりないと思うが、フィナーレにあたってあいさつをして、その時の言葉がこうだった。

「これからも、みなさんの心のどこかに残る歌を歌っていきたい」


歌手デビュー35周年を迎えての所信と受け止めた。

50歳を超えて、一年一年があり、その先がある。


来年もどこかのコンサートで会いましょう。