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今、この瞬間

広島に単身赴任中。仕事のついでに行った名所、名物やラーメン、映画、韓ドラなどを備忘録的に綴っています。

箱根駅伝、新年の富士山

2015年の初ウォーキングで、近くの公園を歩き、締めはスーパー銭湯へ。

えらい混んでいる。行くところのない人たちのたまり場なり。

元旦の新千歳、羽田空港も大混雑だった。


箱根駅伝の往路フィニッシュはサウナで見る。

箱根駅伝は正月最大の風物詩といえるだろう。

関東ローカルの駅伝大会に過ぎないのに、中国地方や四国にもフアンが多い。

ここまで育てたのは日テレの力。とくにこの15年はすごい。選手のいろいろなエピソードを取り上げ、盛り上げる。

故郷や家族の思いを背負って走る様は、大相撲や甲子園みたいだ。

陸上長距離の人材育成に多大な貢献をしているといってよい。

それはそれとして、ウォーキング途中で見た富士山。




次はタカだが、年越しにジャパネットたかたで買ったカニを食べた。


ナスビで良き一年を迎えられるかも。







札幌年越し

札幌で年越しする。

30日昼に札幌駅に到着。



雪一色かと思えば、そうでもない。

道路には雪はほとんどない。

近くの時計台には、観光客がそれなりに。外国人が多い。



聞くところでは、ススキノ、狸小路で羽振りがいいのは、中国、台湾の中華勢だそう。

ニセコでスキー学校をやっている某君によると、近頃の受講生はやはり中華系ばかりという。

札幌で一杯やるとなると、ススキノだが、いい店はススキノより駅前に増えているとも聞いた。

この日の店は駅前だったが、なかなか素材にこだわって、刺身がうまかった。ツブ貝、ホッキ貝がとくに良い。

店を紹介してくれた地元の食通によると、猿払から取り寄せているホタテは、最高ランクという。

また来ましょう。

札幌に来れば寄る近くのラーメン店には行列ができていた。いつの間に……



塩ラーメンを食べる。

それなりにいいのだが、やはりあっさりしている。

しょうゆにすべきだったか。

元旦の準備

広島護国神社は新年を迎える準備が整いました。



初詣の旗が立ち、境内のすぐ前には、大きなテント。臨時の飲食店です。



大晦日には、紅白歌合戦の開始を待たず、大変な混雑になります。初詣の長~い行列!

この地方での初詣というと、宮島の厳島神社。船で島に渡るが大変な人出だそう。

さもありなん。

私は札幌での年越しです。

吉川元春の墓

島根県の邑南町に行く途中で吉川元春の墓の案内板を見つけたので、帰りに寄ってみた。

吉川元春は毛利元就の次男で、弟の小早川隆景ほど有名でないが、勇将だったという。秀吉嫌いだったとも言われる。


元春の墓がある大朝は島根の県境で隣は邑南町。島根からみれば、山の奥だが、広島からみれば一番近い島根の町。浜田まで行く浜田道が通っている。

広島市から松江までは3時間かかるが、浜田までは2時間。浜田がある石見地区は昔から広島と行き来が多く、言葉もほぼ同じ広島弁。

圧倒的にカープファンだという。

同じ島根県でも松江、出雲の出雲地方は巨人フアンが多く(テレビの影響)、阪神ファンも少なくない。

ちなみに、岡山、鳥取は阪神ファンが多数派。広島県でも備後の福山あたりになると、阪神ファンが多い。

カープファンの分布は広島(安芸)+石見が中心になる。


さらにいうと、石見の人たちは出雲大社に格別の愛着はないのだそう。

県外の人間からすれば、出雲も石見も同じ島根だが、地元の人にとっては別物。

石見の女性から、県外の人から「出雲大社が近くていいですね」と言われて、返答に困ったという話を聞いたことがある。

森鷗外は津和野の人だが、「石見の人、森林太郎として死ぬ」と遺言した。

さて、こちらが吉川元春の墓。玉垣で囲んであり、なかなか立派。さすが著名人だ。





右の石塔が元春、左は息子の元長のものだそう。

元長の弟が広家。関ヶ原の戦いでは黒田長政と密約し、領地安堵を条件に毛利が戦わないようにしたという。

しかし、毛利藩が長門、周防に減封になったことで、吉川家は藩内で微妙な立場だったようだ。

錦帯橋で有名な岩国に移り、明治維新を迎えている。




牡蠣の土手鍋

牡蠣は広島が主産地。

その養殖技術が宮城に伝わった。

東日本大震災で大きな被害を受けた時、広島の稚貝提供が宮城の産地復旧に役立ったという。

牡蠣といえば土手鍋だが、広島に来て食べたことがなかった。

というより、広島市民はお好み焼きはよう食べるが、土手鍋は食べないのではないか。まず、年中通じて牡蠣が話題になることがない。
(ちなみに、広島の地元住民にとって、牡蠣の旬は年明け以降です)

そこで、広島ネイティブのお店に頼んで、職場の忘年会で土手鍋を出してもらった。



味噌は八丁味噌で、地元のものではない。

土手鍋のへりに味噌をぬり、お好みで汁に溶かすのだそう。

当然、鍋の内側にへばりついた味噌は焦げるので、洗い物が大変だと、広島市民が家庭で作らなかったという説あり。

しかし、なかなかの美味。



やっぱり、一年に一回は土手鍋食べたい。